現地時間12日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたスティーヴンフォスターH(3歳上、米G1・ダート9f)は6頭立てで行われ、G1・2連勝を含む5連勝中で、V.エスピノーザ騎手騎乗のサザンイメージ Southern Image(牡4、米・M.マッコースキー厩舎)が圧倒的1番人気に推されたが、最後の直線で一騎打ちの末、R.ベハラノ騎手騎乗の最低人気(単勝62.6倍)のコロニアルコロニー Colonial Colony(セン6、米・W.ビンダー厩舎)にハナ差差され2着。連勝は5でストップした。勝ちタイムは1分50秒40(不良)。昨年の覇者パーフェクトドリフト Perfect Driftは5馬身差の3着、3番人気のミッドウェイロード Midway Roadは最下位の6着に終わった。
勝ったコロニアルコロニーは父Pleasant Colony、母Jen's Fashion(その父Northern Fashion)という血統。03年2月以来の勝利で、重賞初制覇がG1レースとなった。通算成績は29戦4勝。W.ビンダー調教師にとっては通算4勝目の重賞となった。