勢いに乗りたい。先週の平安Sを制した僚馬
ヒラボクキングに続けとばかりに、
ヒラボクワイルドが初のタイトル奪取に挑む。前回と同様に、幸が付きっきりで調教に騎乗。火曜の朝も栗東CWを1周半サッと流した。「全休日明けはメンコを2枚重ねるなど、担当の方が工夫してくれている。距離は合うし、折り合いさえつけば重賞でも」と好戦を描いていた。
昨年暮れの交流GIII・兵庫GTを感冒のため、取り消した
ダイショウジェット。体調面が気になるところだが、大根田師は「熱発で3日ほど休ませたけど、今はもう大丈夫。9歳でも馬は元気だよ」と出来の良さを強調した。ただ、かなりの大型馬。「冬場は汗をかかないから目方がどうか。条件は合うが」と馬体を絞りにくい季節だけに太め残りを心配していた。
提供:デイリースポーツ