13日、大井競馬9R(すずらん特別)で1番人気リトルフェリス(牝3、大井・栗田裕光厩舎)が逃げ切り、騎乗した的場文男騎手(47、大井・松浦備厩舎)は通算2万2112戦目での通算4500勝を達成した。これは通算7151勝の鉄人・佐々木竹見元騎手、13日現在5374勝の石崎隆之騎手(48、船橋・出川龍厩舎)に次いで、国内では史上3人目、現役では2人目の記録となる。
同騎手は73年10月16日にデビューし、10戦目に初勝利。02年に363勝、03年に335勝を挙げて全国リーディングに輝いており、今年も150勝(13日現在)をあげており、全国でも内田博幸騎手に次ぐ2位に付けている。これまで重賞では帝王賞(交流G1、97年コンサートボーイなど2勝)、東京大賞典(交流G1、89年カウンテスアップ)、羽田盃(南関東G1、98年ゴールドヘッド他5勝)など102勝を挙げているが、東京ダービー(南関東G1)勝ちはまだない。
なお、表彰式は本日14日、6R(18:00発走)終了後にゴール前賞典台にて行われる。