ドナウブルー、平凡時計に石坂師は不満げ/京都牝馬S

2012年01月26日 12:00

 ドナウブルーは、栗東坂路でオーシャンパワー(4歳1000万下)との併せ馬。3馬身先着したが、力のいる馬場に脚を取られたのか、朝一番にしては4F54.4-39.7-13.1秒と平凡な時計だった。

「きょうはしっかりやろうと思ったけど、ピュッといかんかった。馬場が悪かったのもあるだろうし…。駄目とは言わんけど、もうちょっとな」と石坂師は不満げな表情で追い切りを振り返る。

 一方で「力が違ったということ」と後続に3馬身差をつけた前走には納得の表情を浮かべる。今回は重賞。ただ、昨年は4度の重賞挑戦で掲示板を外したのは1度だけ。通用するだけの下地はある。「馬に落ち着きが出ているのは間違いない。どっしりとしてきた」。年明けには、全妹ジェンティルドンナが重賞勝ち(シンザン記念)したばかり。負けてはいられない。

 栗東坂路でアスカトップレディは、アドマイヤオンリー(5歳500万下)と併せ馬。4F55.7-39.8-12.8秒を計時した。「京都金杯のときは硬さがあるかもと聞いていたけど、きょうは硬さを感じなかった。余裕ある動きで、反応もグッとくる感じでした」と騎乗した酒井は満足げ。「今度は牝馬同士。チャンスを意識して乗りたい」と前を向く。

提供:デイリースポーツ

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