サンシャインなど藤岡健一厩舎POG情報/栗東トレセンニュース

2012年01月27日 11:00

エルフィンSに向け調整されているサンシャイン(撮影:井内利彰)

 新馬戦でノーブリー、若竹賞でバンザイが勝ち上がり、デビューした14頭の明け3歳のうち、8頭が勝ち上がり、2頭が2勝馬となった藤岡健一厩舎。3歳馬の活躍が厩舎にも勢いをつけ、先週時点で全国リーディング1位の7勝を挙げている。

 現在休養中の2勝馬メイショウカドマツは弥生賞から始動予定。「使いながら段々と力をつけてくれましたね。間隔を詰めての遠征が続いていたので、ちょうどいい休養ができました」と藤岡健一調教師。

 新馬、若竹賞と逃げ切り勝ちを決めたバンザイは「一旦放牧に出して、スプリングSを予定しています。ハナに立っているのはスピード能力の高さとレースの流れもあると思うので、逃げ馬ではないはず」と師は今後の多様なレースぶりを期待している。

 前走シンザン記念は後方からの競馬で11着に終わったサンシャイン。「前残りの京都であの位置からでは厳しかったですね。それでもメンバー最速の上がり(推定34.3秒)を使ってくれたし、次は違うと思います」ということで、来週のエルフィンSを予定。

 福寿草特別9着後、放牧に出ているヴァンガードは「走る馬だと思うんですが、現時点では体が幼いんですよ。様子を見ながら戻すつもりですが、ダービーを意識している馬だけに」と師。1勝馬なので、ダービーへ出走するには権利が必要になるはずだが、それでも大レースの名が出てくるくらい師の期待は大きい馬だ。

 なお、先週の小倉芝1800m新馬戦を勝ち上がったノーブリーは2月5日のあすなろ賞(小倉芝2000m)か2月11日のつばき賞(京都芝1800m)が予定されている。(取材:井内利彰)

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