良血馬負かし、フェノーメノが堂々の粘り勝ち(撮影:下野雄規)
29日の東京7R(3歳500万下、芝2000m)にトーセンラー(11年菊花賞-GI・3着、きさらぎ賞-GIII)の全弟スピルバーグが登場。デビュー2連勝を期待されたが、後方からの競馬となり、直線外から一気に追い込むも2馬身差届かず2着。
勝ったのは岩田康誠騎手騎乗のフェノーメノ。ハナを主張して引っ張る展開となり、いったんはディーエスライダーに先頭を譲るも、再びハナに立つとそのまま粘り切って勝利した。勝ちタイムは2:00.9(良)。
【勝ち馬プロフィール】
◆フェノーメノ(牡3)
騎手:岩田康誠
厩舎:美浦・戸田博文
父:ステイゴールド
母:ディラローシェ
母父:デインヒル
馬主:サンデーレーシング
生産者:追分ファーム