京都牝馬Sで重賞初制覇を飾ったドナウブルー。「ようやく能力を出し切れた」と石坂師。いったん滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出されて、中山牝馬S(3月11日・中山)か、マイラーズC(4月22日・京都)を視野に。2着ショウリュウムーンは放牧へ。3着アスカトップレディも放牧。「ヴィクトリアマイル(5月13日・東京)を目標に。夏はサマーマイルシリーズを狙いたい」と須貝師。領家厩舎の4着ビッグスマイルは自己条件の初音S(2月18日・東京)を使ったあと、福島牝馬S(4月21日・福島)で厩舎の全場重賞Vを狙う。
根岸Sを制したシルクフォーチュンはフェブラリーS(2月19日・東京)へ。「いい勝ち方をしてくれた。本番が楽しみ」と藤沢則師。2着トウショウカズン、5着ダノンカモンも同レースへ。6着のセイクリムズンは引き続き吉田隼とのコンビで参戦。また、9着のティアップワイルドは黒船賞(3月20日・高知)へ。
白富士Sで2着に敗れたペルーサは大阪杯(4月1日・阪神)へ。「勝たなくてはいけなかったレースだったが、いろいろアクシデントのあったあとだから」と藤沢和師。放牧でリフレッシュが図られる。勝ったヤングアットハートはダイヤモンドS(2月18日・東京)を視野に。12着スノークラッシャーも同レースが有力。
提供:デイリースポーツ