大和S5着のマルカベンチャーは栗東DPから坂路へ。「今週の動きも良かったし、体調はいいよ。自分で動ける馬ではないので、前残りの前走ではあれが精一杯。今回は先行馬もそろっているようなので、うまく流れがかみ合えば」と松永昌師。叩いた上積みが見込めそうだ。
レディルージュは栗東坂路で4F65秒9-14秒8とリラックスして駆け上がった。ブリンカー着用後は、5戦連続で掲示板を外していない。「状態は引き続きいいですね。昔は内ラチを頼って走るところがあったが、今ではそんな面がなくなった。輸送の短い京都なら落ち着いてレースができると思う」と安田師は楽しみにする。3走前の室町Sで勝利した淀の6F戦で、オープン特別2勝目を狙う。
根岸S13着のゼンノベラーノは栗東の角馬場で調整。連闘だが、疲れは感じさせない。「馬は元気。冬場の方が活気があるね。前走は相手もそろっていたが、敗因は距離ではないかな。レースは上手なので立ち回り次第」と、中竹師は実績を残す距離で巻き返しをもくろむ。
提供:デイリースポーツ