今度こそキッチリ決めたい。モエレフルールは金曜朝、美浦南のBを半周したあと、坂路で15-15の調整。追い切り後も好気配を漂わせている。前々走のひいらぎ賞は中山マイルの大外枠から2着、前走のジュニアCは目標にされる形で3着。ともに大きくは負けていない。大竹師は「とにかく抽選で入れたのは良かった。いい状態で臨めるので」と自信を見せた。
金曜朝は美浦北の角馬場で最終調整を行ったハイリリー。東京のマイル戦は、新馬戦を勝った舞台だ。尾形師は「前走(5着)は課題だったゲートを出てくれた。女馬の中では最先着だったし、負けたけど収穫はあったよ」と振り返る。「追い切り後も順調。オークス向きだとは思っているけど、府中は競馬がしやすいからね」と勝機をうかがっていた。
提供:デイリースポーツ