好位を追走した6番人気のローレルクラウド(牡、父スペシャルウィーク、美浦・大竹)がデビュー戦を快勝。直線では楽な手応えで1番人気サトノフロンティア(2着)に並びかけ、最後は2馬身突き放してゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分42秒0。さらに3馬身半差の3着には11番人気のセイントチャンスが入った。
蛯名は「気性が勝ってるところがあって掛かり気味だったけど、最後は併せ馬の形になったから。(2回の除外も)厩舎が状態をよくここまで持たせてくれた」と汗をぬぐった。次戦について大竹師は「芝を含めて考えるが、ハミをかんでいたのが怖いね」と考えを巡らせていた。
提供:デイリースポーツ