重賞初挑戦でも気後れはない。「馬体の見方は人それぞれだが、この馬の胸の深さは走る馬のそれ。心肺機能が高い」と尾形師が話すのは
ジョングルールだ。ここまで3戦2勝のディープインパクト産駒。「三浦も“この馬で(クラシックへ行く)と最初から決めています”と言っていた。関西の評判馬ともそれほど差はないと思っている」と意気込みを口にした。
未勝利戦を勝ち上がった直後でも、
ソルレヴァンテには今回の舞台となる中山の芝2000mを2回経験している強みがある。格上挑戦となることに、池上助手は「ダービーより皐月賞向き。ここで優先出走権が獲れなければ仕方がないということで、前走後は目標がスムーズに決まった」と説明。「1週前の併せ馬でピリッとした。順調です」と態勢も上々だ。
提供:デイリースポーツ