レーヴディソールが引退、繁殖入り

2012年02月29日 14:50

写真はデビューから無敗で制した2010年阪神JF(GI)

 JRAは29日、2010年の阪神ジュべナイルフィリーズ(GI)を優勝したレーヴディソール(牝4、栗東・松田博資厩舎)が競走馬登録を抹消したと発表した。今後は繁殖牝馬になる予定だが、繋養先については未定。

 同馬は父アグネスタキオン、母レーヴドスカー(その父Highest Honor)という血統。半兄に09年青葉賞(GII)を制したアプレザンレーヴ(父シンボリクリスエス)、半姉に07年阪神ジュべナイルフィリーズ(GI)・2着のレーヴダムール(父ファルブラヴ)がいる。

 10年9月11日のデビュー戦(札幌芝1500m)を勝利で飾ると、続くデイリー杯2歳S(GII)、阪神ジュべナイルフィリーズ(GI)も優勝し、同年のJRA賞最優秀2歳牝馬に選出。

 翌年のチューリップ賞(GIII)も圧勝し、デビュー以来無傷の4連勝を飾ったが、桜花賞の1週前追い切り後に右前脚の骨折が判明。同年のエリザベス女王杯(GI)で復帰したものの11着に敗退。続く愛知杯(GIII)でも4着に敗れると、右前脚ヒザ部分の剥離骨折が判明し2度目の休養に入っていた。通算成績6戦4勝(重賞3勝)。

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