期待のディープインパクト産駒だ。日曜阪神5R(芝1600m)に臨むエロイカ(牡)は木曜の栗東芝で追われ、5F66秒5-37秒5-11秒4を計時し、素軽い脚さばきでカナロア(3歳未勝利)に0秒2先着した。またがった浜中は「乗り味がいいし、楽な手応えでいい動きを見せた。将来を意識できる馬」と最大限の賛辞を送った。仁川のマイルを躍動する。
日曜中山6R(芝1600m)に出走するシーズマイタイプ(牝、父アドマイヤムーン)は、兄姉2頭がともに4勝を挙げている。血統的にも筋が通っており、陣営の期待度も高い。「まだ精神的な若さはあるけど、調教をやりながら徐々に解消されてきました。体は420キロくらいで小さいけど、切れがありそう」と矢野英師は初陣Vへの手応えをつかんでいる。
提供:デイリースポーツ