仁川S4着のマカニビスティー(牡5、栗東・矢作)に、登録していたドバイゴールドカップ・GIII(メイダン・芝3200m)の招待状が届いたことが8日、明らかになった。矢作師が「受諾する方向で調整していきます。鞍上は小牧騎手の予定です」と明かした。同厩舎はすでにUAEダービー・GII(メイダン・オールウエザー1900m)の招待を受諾しているゲンテン(牡3)との2頭でドバイに挑戦する。
ドバイシーマクラシック(メイダン・芝2410m)への参戦を予定していたトレイルブレイザー(牡5・栗東・池江)が8日、招待を辞退することを発表した。前走の京都記念制覇後に、昨年暮れの香港(香港ヴァーズ6着)に続く海外遠征の準備を進め、21日に出国予定だった。なお、同馬はシンガポール航空国際C・GI(5月20日・クランジ)にも登録している。
社台サラブレッドクラブは8日、ホームページで、中山金杯、中山記念を連勝中のフェデラリスト(牡5、美浦・田中剛)がドバイデューティフリーの出走を断念すると発表した。選出待ちの期限をこの日の午前までに設定していたが、現地からの連絡はなかった。次走は大阪杯(4月1日・阪神)の予定で、登録済みのシンガポール航空国際Cには現段階では出走しない方向。
提供:デイリースポーツ