【栗東】
まずは坂路。タカオノボルは頭を上げて失速したが「ケイコでは動かない。短期放牧明けでも仕上がっている」と矢作師は好調をアピールする。エイシンダッシュの松永昌師は「調教は積んできている。54キロはいいので前々でレースを運ぶことができれば」と4か月ぶりでも心配はない。
続いてCW。バーディバーディに「まだピリッとしないが、今週のひと追いと輸送でどこまで良くなるか」と池江師。タガノロックオンの松田博師は「まだ絞り切れないが、前走の内容は悪くなかった。スムーズに走れるようなら」と前進を期待する。ライブコンサートには「障害練習を取り入れて、トモに力をつけさせている。前に行ける脚はあるのでロスなく運べれば」と白井師は内枠を希望する。
メイショウタメトモは久々。「太め感はないが、いいころと比べるとどうかな」と水元助手。ブルロックの遠藤助手は「体に張りがあってパワーアップしている。ハンデも軽いので砂をかぶらずに、いい位置で競馬ができれば」と楽しみにする。ナムラタイタンはDPで併走馬を競り落とした。「前走でツメを痛めた。いいころの状態に戻りつつあるが、実戦勘がどうかな」と大橋師。アイファーソングもDPを馬なり。「久々に馬場で追ったので時計は出たが、順調。今回はオープンなので力試しですね」と坪師は話した。
【美浦】
Wで3馬身先着したクリールパッションは「休み明けにしてはいい出来」と騎乗した津村。トーセンアレスはPで追われた。「上積みは十分。ある程度の位置で運べれば」と鈴木康師。
提供:デイリースポーツ