ホットシークレット引退、乗馬に

2004年07月02日 18:29

 00年、02年ステイヤーズS、01年目黒記念(全てG2)を制したホットシークレット(セン8、美浦・後藤由之厩舎)が、2日付けでJRA競走馬登録を抹消されることになった。今後は、苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬になる予定。

 ホットシークレットは、父ハンティングホーク、母スダナデシコ(その父タイテエム)という血統。98年7月に函館の芝1200mでデビュー(10着)し、2000mに距離延長した3戦目、東京の未勝利戦でに勝ち上がり、99年若草S(3歳OP)を制しOP入り。その後9戦勝ち星に恵まれなかったが、00年12月のステイヤーズS(G2)で99年菊花賞馬ナリタトップロード(牡8)らを抑えて初重賞制覇を飾る。翌年の目黒記念(G2)をレコードタイムで制し臨んだ宝塚記念(G1)では、メイショウドトウ(牡8)、テイエムオペラオー(牡8)の3着に逃げ粘った。02年にはドバイシーマクラシック(首G1)に挑戦したがネイエフ Nayef(牡6)の7着に敗れた。同年のステイヤーズS(G2)で重賞3勝目をあげるも、その後は勝ち星に恵まれなかった。最後のレースは今年6月の宝塚記念(G1)で、14着に終わっている。通算通算39戦7勝(海外1戦0勝)。

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