東京9Rの陣馬特別(4歳上1000万下ハンデ、芝2400m)は3番人気ファタモルガーナ(川島信二騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分28秒6(稍重)。3/4馬身差2着に1番人気アルマフローラ、さらにクビ差で3着に6番人気ジョウノアラミスが入った。
ファタモルガーナは栗東・荒川義之厩舎の4歳セン馬で、父ディープインパクト、母タニノミラージュ(母の父エリシオ)。通算成績は9戦3勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ファタモルガーナ(川島騎手)
「元々能力はある馬なのです。ただ、ゲートの中で立ち上がってしまうので、そのスタートだけに注意していました。レースになれば位置取りはあまり拘らず、どこからでも脚が使える馬です。今日は一生懸命ゲート練習をしたスタッフのお陰です。それだけです」
2着 アルマフローラ(田中勝騎手)
「これで負けたのでは仕方ありません。内から他の馬が来るかと思いましたが、外から一気に来られました」
3着 ジョウノアラミス(後藤騎手)
「勝ったかなと思ったところもありましたが、少し疲れがあるのか、調子がこの前より下降気味でした。センスのある馬で、調子が戻ればすぐに勝てると思います」
4着 マイネルナロッサ(中谷騎手)
「向正面からいいタイミングで上がって行って、よく頑張ってくれましたが、最後は止まりました。もうひと踏ん張りでした」
提供:ラジオNIKKEI