11日、宇都宮競馬場で行われた白百合特別(3歳牝・ダート1900m、1着賞金60万円)は、野澤憲彦騎手騎乗の7番人気ドリームライン(牝3、宇都宮・仁岸進厩舎)が、直線逃げ粘る4番人気カカボビッグワンを外から差し切って優勝。勝ちタイムは2分08秒0(不良)。1.1/2馬身差2着にカカボビッグワン、さらに1/2馬身差の3着に3番人気サンデーロバリーが入り、3連単は44,980円の高配当になった。1番人気カントウピースは7着に終わっている。
勝ったドリームラインは、父サンドリーズン、母フレンチフルーツ(その父シルバーシャーク)という血統。03年8月に宇都宮でデビュー(5着)し、初勝利は前々走の18戦目(宇都宮、04年6月14日)だった。重賞は今回が初挑戦で初勝利。通算成績は20戦2勝。鞍上の野澤憲彦騎手、管理する仁岸進調教師ともに同レース初勝利。