11日、金沢競馬場で行われた10R・日本海ダービー(3歳・ダート1900m、1着賞金320万円)は、平瀬城久騎手騎乗の2番人気
センジュチカラ(牡3、金沢・南一吉厩舎)が、道中2番手追走から、3角で逃げた1番人気
ロイヤルアタックを捕らえると、直線では8馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは2分04秒3(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気
キスミージェニーが入った。
勝った
センジュチカラは、父ブロッコ、母ラフリンロード(その父ラシアンルーブル)という血統。03年7月のデビュー戦(ダート820m)で3着に敗れ休養入り。休養明け初戦となった4月に初勝利を挙げると、2連勝で臨んだJRAとの交流レースでは1番人気に支持されたが3着に敗れていた。前走・
ペチュニア賞を2着に7馬身差をつける圧勝後、ここに臨んでいた。今回の勝利が重賞初制覇となった。通算6戦4勝。