ブライトライン、東京マイルは大歓迎と陣営/NHKマイルC

2012年05月01日 12:00

 新装・中京競馬場のファルコンSを勝ったブライトライン。前走のニュージーランドTでも3着に好走し、目下の充実ぶりがうかがえる。1週前追い切りは、安藤勝を背に栗東CWで5F67秒2-12秒5(強め)。スムーズに折り合って力強くフィニッシュした。2歳時は2000mのラジオNIKKEI杯5着など、中距離戦でも活躍。スタミナも十分兼ね備えており、今回の舞台設定は歓迎だ。「前走でも道中で掛かる面はあったが、しまいは伸びてきた。レースが上手になってきている。スタミナはあるので、東京のマイル戦は心配はしていない。うまく折り合えれば」。GIの速い流れでスムーズに競馬ができれば、強烈な末脚が炸裂する。

 桜花賞を直前のアクシデントで回避したハナズゴールだが、その後の調整は至って順調。「出るかどうかは半々」と加藤和師は慎重な姿勢を崩さないが、出走してくれば当然、主役の一頭として注目を集めるだろう。1週前追い切りは、美浦Pで4F49秒2-12秒2(馬なり)をマーク。桜花賞断念後の初時計とあって、馬体の張りこそ物足りないが、スムーズな動きでまずまずの内容だった。「1週前は予想通りの動きだった。スイッチが入ると動くので速いところをやった。まだ100%ではないが、順調に回復してくれているし、これからドンドン調教をやっていける。(出否は)次の追い切りが鍵だね」。東京は2戦2勝と好相性。後の桜花賞馬を一蹴した驚異の末脚は、牡馬相手にも通用するはずだ。

提供:デイリースポーツ

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