得意の条件で変身を遂げる。現級で連対実績のあるティアップゴールドは栗東の角馬場で調整が施された。前走は11着に崩れたが、西浦師は「(敗因は)距離かな。1000万下では能力でマイルはこなせたが、準オープンに入るとスペシャリストがいるからね。千二〜千四がベスト。体調はいいので、京都の速い時計の決着をこなしてくれれば」と巻き返しを期待する。
晩春S3着のマイネルカリバーンは栗東の角馬場へ。「追い切りの動きは良かったし、元気いっぱい。汗をかいて絞れてくるこの時季はいいみたいですね。レースではゲートが速くてハナに行っているが、同型がいれば控える競馬をしても問題はない」と牧野助手。レコード勝ちのある京都7F戦で持ち味をフルに生かす。
提供:デイリースポーツ