2番手を追走した3番人気のタガノハピネス(牝、父タガノゲルニカ、栗東・鈴木孝)が、逃げ粘る6番人気のエーシンセノーテ(2着)をゴール前でかわし、デビュー戦を快勝した。勝ちタイムは1分10秒0。3馬身差の3着には1番人気のアウトシャインが入った。
孝行娘が決めた。新種牡馬の父に初星をプレゼント。初年度産駒は3頭で現在、中央に競走馬登録があるのはこの馬のみだ。「調教でもズブいところがあったが、最後まで伸び切ってくれた。使って良くなると思う」と松山。鈴木孝師は調教助手時代に母タガノラフレシアの調教をつけていただけに感慨深げ。短期放牧を挟んで、中京2歳S(7月22日・中京)を視野に入れる。
提供:デイリースポーツ