エプソムC・レッツゴーキリシマ追い切り情報/美浦トレセンニュース

2012年06月06日 18:45

2010年関屋記念以来の出走となるレッツゴーキリシマ(撮影:佐々木祥恵)

 エプソムCに出走予定のレッツゴーキリシマ(牡7・天間昭一厩舎)は2010年8月8日の関屋記念優勝以来の実践となる。仕上がり具合やレースの見通しについて、陣営に取材した。

「坂路で追い切りましたが、50.4秒と時計は出ていましたので、動き自体は良かったですね。少し重いかなという感じもしますが、成長分もありますから、数字だけでは比較ができない部分もあります。ベストは1600mか、小回りの1800mだと思っていますので、東京の1800mはちょっと長いかもしれません。逃げなくても競馬はできると思いますが、スピードもありますし、実戦に行くとテンションが高くなるので、これまでは自然とハナを切る形になっています。気性的に休み明けでも走れますが、前走後に屈腱炎を発症し、幹細胞移植手術をした関係上、長いブランクがありますので、その点がどうかなと思いますし、やってみないとわからない部分はありますね。今回は先につながる競馬ができて、次は、マイルの中京記念(7月22日)に向かえればと考えています」(天間昭一調教師)

 また、同馬の性格について、谷中公一調教助手に聞いてみると「普段は大人しくて可愛い馬です。天然ですね。でも、坂路に行くとレッツゴーという感じで(笑)、すごい勢いですよ」とのことで、ONとOFFがハッキリしているようだ。(取材:佐々木祥恵)

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