好スタートからインの3番手を追走した5番人気のストークアンドレイ(牝、父クロフネ、栗東・山内)が、直線で先行2頭の外に持ち出されると力強く伸びて快勝。北海道シリーズ最初のメイクデビューを制した。勝ちタイムは57秒9。1馬身半差の2着は先行した4番人気のバトルレジナ。さらに首差の3着には逃げた1番人気のルーナルーチェが入った。
近親にジャングルポケットが名を連ねる血筋で追って味がある。「少し促しただけで好位に。直線もあいたスペースにスッと入って行った。センスがいい」と川島は評価。「距離もマイルくらいまでならこなせる」と飛躍を思い描いていた。
提供:デイリースポーツ