29日、笠松競馬場で行われる1R・JRA認定新馬チャレンジ2歳(ダート800m、1着賞金200万円)で、笠松競馬所属で95年4歳牝馬特別(G2)を制したライデンリーダー(牝12、父ワカオライデン)の仔・ベンテンリュウコー(牝2・笠松・小井土金一厩舎)がデビューする。同馬の父は新種牡馬のマイネルラヴ(牡9、父Seeking the Gold)。同レースは29日、11時に発走の予定。
ライデンリーダーは94年笠松競馬でデビュー。無傷の10連勝で中央に参戦し、95年4歳牝馬特別(G2)でエイユーギャルに3.1/2馬身差を付け快勝。続く桜花賞、オークス(ともにG1)では1番人気に支持されるも、4、13着にそれぞれ敗れる。その後も中央、笠松などで97年まで走り続け引退。95年にはNARグランプリ年度代表馬、サラ系4歳最優秀馬に選ばれている。通算成績は24戦13勝(うち中央7戦1勝)で、安藤勝己騎手と全戦コンビを組んだ。同馬の産駒には、現1勝のピルサドリーダー(牡4、笠松・藤田正治厩舎、父ピルサドスキー)と、現3勝のベンテンヒカル(牝3、笠松・小井土金一厩舎、父ウォーニング)の2頭がいる。