土田稔調教師、名義貸しで処分

2004年07月28日 19:45

 JRAは28日、馬主登録していない第三者の所有馬を、馬主の杉田勝二氏が自己名義で美浦・土田稔調教師に預託し、同師が名義貸しの防止を怠ったとして、杉田馬主を戒告、土田調教師を7月29日から10月28日まで3ヶ月間の調教停止処分とした。競走馬は今年4月29日にJRA競走馬登録を受けようとし、土田師は同馬の預託を引き受けていた。

 なお、今年のクリスタルC(G3)を制したタイキバカラ(牡3)や、タイキダイナスティ(牡5)、フライトソング(牝6)など土田師の管理馬38頭は、29日付けで美浦・大久保洋吉厩舎に一時転厩する。期間中は厩舎スタッフも転厩措置がとられ、競走成績は大久保洋吉厩舎の成績となる。

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