福島11Rの阿武隈ステークス(3歳以上1600万下・芝2000m)は、4番人気
ニシノメイゲツ(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒4。1馬身1/4差の2着に8番人気
セタガヤフラッグが、2馬身半差の3着に10番人気
エナージバイオがそれぞれ入線。
ニシノメイゲツは美浦・田村康仁厩舎の5歳牡馬で、父デュランダル、母ニシノムーンライト(母の父Diesis)。通算成績は23戦4勝となった。
レース後のコメント
1着
ニシノメイゲツ 田村康仁調教師
「この馬はいろいろと注文のつく馬だと思っているのですが、今日は枠順もよく、パンパンの良馬場じゃない方がいい馬なのでこの馬場も向きました。位置取りは思ったより後ろになりましたが、ペースが速くなったのでうまくハマりましたね。ジョッキーも3〜4コーナーはインで我慢してくれて、最後は綺麗に抜け出してくれました」
2着
セタガヤフラッグ 大庭和弥騎手
「4コーナーまでいい感じでいけました。今日はじっくり乗りましたが、少し大事に乗りすぎたかもしれません。9歳ですが、競馬センスのある馬です」
3着
エナージバイオ 松岡正海騎手
「しっかり伸びていますし、上位との差は休み明けの分でしょう」
4着
ケニアブラック 蛯名正義騎手
「全体的に緩いところのある馬で、まだフォームがバラバラになったりしますが、そんな中でよくがんばっています。1月に2着に来たときぐらいの状態ならもっとやれると思います」
5着
アサティスボーイ 北村宏司騎手
「いいスタートを切ってくれたので、今日は流れに乗ってレースができました。強気に動いていった割にはよく踏ん張ってくれたと思います」
提供:ラジオNIKKEI