ジャイアンツコーズウェイ産駒、無敗で初重賞

2004年07月29日 15:33

 現地時間28日、英国・グッドウッド競馬場で行われたヴィンティジS(2歳、英G1・芝7f)は、J.ファニング騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.61倍)シャマーダル Shamardal(牡2、英・M.ジョンストン厩舎)が、2番人気(単勝8倍)ウィルコ Wilkoに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分27秒4(良)。

 勝ったシャマーダルは、父が今年の新種牡馬ジャイアンツコーズウェイ Giant's Causeway、母Helsinki(その父Machiavellian)という血統で、叔父には02年ドバイワールドC(首G1・ダート2000m)などを制したストリートクライ Street Cry(牡6、父Machiavellian)がいる。12日、英国・エア競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝6f)でデビュー。2着に8馬身差をつける圧勝でここに臨んでいた。通算2戦2勝。通算2戦2勝。

 同馬の父ジャイアンツコーズウェイ(その父Storm Cat)は、近親にエアザイオン(牝8、父グルームダンサー、99年クイーンS-G3)がいて、現役時代は00年6月のセントジェイムズパレスS(英G1)から同年9月の愛チャンピオンS(愛G1)まで、わずか3ヶ月にも満たない期間でG1・5勝を挙げ、「アイアンホース」と称された名馬。同年11月のBCクラシック(米G1)2着を最後に、通算13戦9勝、2着4回(G1・6勝)の成績を残し引退。今年の2歳が初年度産駒となる。

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