31日、函館競馬場で行われた3R・2歳新馬戦(芝1200m)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気ダンディズム(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が、好位追走から直線外に持ち出すと、先に抜け出した1番人気ピサノベネチアンを1.1/2馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分12秒0(良)。3着には逃げたシゲルバツグンが入り、2番人気ベイリーフは4着に敗れた。
勝ったダンディズムは、父フジキセキ、母ビワプランサー(母父ブライアンズタイム)という血統で、牝系はエルグランセニョール El Gran Senor(愛ダービー-愛G1)、トライマイベスト(デューハーストS-英G1)と同じ一族。フジキセキ産駒は、11日の福島・未勝利戦(芝1200m)を勝ったミラクルポイント(牡2・美浦・菊川正達厩舎)に続き、今年のJRA2歳戦2勝目。