抜群のスタートから先手を奪った4番人気のディアセルヴィス(牡、父アドマイヤジャパン、美浦・高橋裕)が余力十分にデビューV。2番手から追った1番人気パッション(2着)を寄せ付けず、2馬身差をつけてゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは58秒8。さらに3馬身半差の3着には5番人気のマイネシャッツが入った。
上がりはメンバー最速の35秒0をマーク。完璧な内容に勝浦も高い評価を与える。「スタートが速かったし、追ってからもしっかり。注文をつけるところがないですね。まだ緩さも残っている。決して完成度の高さだけで勝ったわけではない」と賛辞の言葉を並べていた。
提供:デイリースポーツ