福島9Rの三陸特別(3歳上500万下、ダート1700m)は4番人気ルシャンベルタン(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒2(良)。1馬身1/4差2着に3番人気ツクバコガネオー、さらにハナ差で3着に5番人気ホークウォリアーが入った。
ルシャンベルタンは美浦・田中清隆厩舎の4歳牡馬で、父キングカメハメハ、母レディベローナ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は18戦3勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ルシャンベルタン(北村宏騎手)
「前半は忙しかったですが、他の馬が動いてくれましたし、3コーナーから進出出来ました。4コーナーで前を射程に入れ、力がありますからキッチリ交わしてくれました。状態も良かったですし、馬場が乾いてくれたことも良かったです」
2着 ツクバコガネオー(吉田豊騎手)
「力があるのは間違いありませんが、ゲートに問題のある馬、出遅れは仕方ないと思って乗りました。ですが、コーナーまでにうまく取りつけました。ただ休み明けで、勝負どころでモタモタしてしまいました。最後は外に出せませんでしたが、内から伸びてくれました。課題はゲートです」
4着 ドラゴンヴォイス(田辺騎手)
「もう少しでした。右回りだと最後、内にモタれてしまいます。その分です」
12着 レッドグルーヴァー(蛯名騎手)
「パサパサの馬場で、走りが空回りして楽に行けませんでした。前走のように少し湿った馬場なら、また違ったと思います」
提供:ラジオNIKKEI