7日、新潟競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、出走メンバー唯一の牝馬で、大庭和弥騎手騎乗の12頭中11番人気(単勝13,620円)タマヒカル(牝2、美浦・高橋義博厩舎)が、道中好位追走から直線内を突くと、1番人気ウインアルディートの追撃を3/4馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分50秒7(良)。さらに1.1/4馬身差の3着に10番人気サンワードロデムが入り、3連複は209,640円の高配当になった。
勝ったタマヒカルは、父パラダイスクリーク、母は93年トパーズSや大阪城S(いずれもOP)を勝ったトーワナゴン(その父アンバーシャダイ)という血統。パラダイスクリーク産駒は、同日の新潟2R・2歳未勝利(芝1200m)を勝ったワイルドリバー(牡2、美浦・秋山雅一厩舎)に続き、今年のJRA2歳戦で3頭目の勝ち上がりとなった。