7日、小倉競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1000m)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気ヤマカツカスケード(牡2、栗東・池添兼雄厩舎)が、道中2番手追走から直線大外に持ち出すと、3番手追走から追い込んだ1番人気ホシスウィープに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは57秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着は逃げた3番人気ハタノガイアが入った。
勝ったヤマカツカスケードは、父ジェイドロバリー、母メジロクインシー(その父フィディオン)という血統。半姉はメジロモントレー(父モガミ、90年アルゼンチン共和国杯-G2)、祖母は65年朝日杯3歳Sを制したメジロボサツ(父モンタヴァル)で、牝系は97年オークスなどG1・5勝を挙げたメジロドーベル(牝10、父メジロライアン)と同じ流れになる。