母に02年の阪神JFを制したピースオブワールドを持つ4番人気のモーニングコール(牝、父ブライアンズタイム、栗東・角田)が逃げ切り勝ち。スタートを決めて楽に先手を奪うと、直線でもしぶとく粘って断然の1番人気ネロディアマンテの追撃を首差振り切った。勝ちタイムは1分22秒6。さらに首差の3着には8番人気のグレカーレが入った。
「反応が良過ぎるくらい」と石橋脩が感嘆したように、二の脚の鋭さが抜群。「もう少し一定のリズムで運べれば良かったが、最後も脚を使っている。この反応の良さを、いい方に生かしていければ」。今後は新潟2歳S(8月26日・新潟)を目標に調整していく。
提供:デイリースポーツ