【函館記念】(函館)〜混戦を制したのは7歳馬トランスワープ

2012年07月15日 17:15

函館11Rの函館記念(3歳以上GIII・芝2000m)は、4番人気トランスワープ(大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒4。1馬身1/4差の2着に8番人気イケトップガンが、ハナ差の3着に7番人気ミッキーパンプキンがそれぞれ入線。

トランスワープは美浦・萩原清厩舎の7歳セン馬で、父ファルブラヴ、母ボンヌシャンス(母の父リアルシヤダイ)。通算成績は19戦6勝となった。

レース後のコメント
1着 トランスワープ 大野拓弥騎手
「もっと前で競馬をしようと考えていましたから、少し焦りましたが、いつも以上に馬はリラックスして走っていましたから、割り切って乗りました。直線はスパッと気持ちのいい脚でした。想像以上の脚を使ってくれましたね。乗っていて本当に力強い馬で、函館はピッタリだと思っていました。僕自身はこのあと新潟で騎乗しますが、いい形で函館を終えることができました」

2着 イケトップガン 丸田恭介騎手
「軽ハンデを生かし、位置が後ろすぎないようにと思っていました。勝ったと思ったのですが……」

3着 ミッキーパンプキン 池添謙一騎手
「3コーナーで外に出せましたし、4コーナーから出していって押し切りを狙ったのですが、もう少しでしたね。でも、しっかりと走れましたし、オープンでもやれるところを見せてくれたのでよかったです」

4着 トウカイパラダイス 柴山雄一騎手
「1〜2コーナーでぶつけられて、そこで多少スタミナを消耗してしまいました。普通の馬ならそこで嫌気がさして、やめてしまうのですが、最後までがんばってくれました。悔しいです」

8着 コスモファントム 丹内祐次騎手
「4コーナーでは勝ったかなという感じでしたが、久々の分、最後は止まってしまいました」

提供:ラジオNIKKEI

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