2番手でレースを進めた4番人気のコスモリープリング(牝、父ヤマニンセラフィム、美浦・古賀慎)が手応え十分に直線へ向くと、そのままグングン後続を突き放し、9番人気のアトキリナ(2着)に3馬身半差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分23秒1。さらに首差の3着には後方から追い込んだ2番人気のクリノアマダブラムが入った。なお、1番人気のアンブリッジは7着に敗れた。
スピードとセンスの良さを感じさせる内容に「調教がよく積まれていると感じさせる馬。乗っていて楽だった」と石橋脩はうなずく。「コーナリングで若さを見せたが、まだまだ良くなりそう。いい馬に乗せてもらいました」と笑顔で話した。
提供:デイリースポーツ