3番手をリズム良く追走した1番人気の
メイショウオオゼキ(牡、父ハーツクライ、栗東・池添)が息の長い末脚を繰り出しデビュー戦をモノにした。長い直線を意識して鞍上・木幡の手が動いたのは残り400m地点。徐々にギアを上げ、残り200mで先頭に立つと、追い上げる6番人気
ロードシュプリームに1馬身1/4差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分36秒4。さらに1馬身1/4差の3着には4番人気の
サーストンニュースが入った。
木幡は「
リラックスして運べたし、しまいも反応してくれた。いじめてもしょうがないので、ステッキは使わなかった。きょうに関しては言うことなし」と絶賛。「まだ体に余裕があったので、もっと良くなる」と上積みを見込んでいた。
提供：デイリースポーツ