1番人気のエデンロック(牡、父フレンチデピュティ、美浦・小島茂)が、直線の激しい叩き合いを鼻差制してデビュー戦を白星で飾った。好スタートから先頭に立ち、最後の直線で2番人気のグリーンラヴ(2着)にいったん交わされたが、ゴール前で差し返す勝負根性を見せた。勝ちタイムは1分51秒4。5馬身差の3着には5番人気のユキノプリシラが入った。
08年秋華賞3着など、重賞戦線で活躍したプロヴィナージュを全姉に持つ血統馬。三浦は「内枠を引いていましたし、長く脚を使えるタイプなので逃げる競馬になりました。最後は抜かせない根性を見せてくれました。従順な性格で、かなりの活躍ができる馬だと思います」と素質を評価していた。
提供:デイリースポーツ