キセキノサイクロン、デビュー戦は惨敗

2004年08月11日 18:11

 昨年8月に北海道を襲った台風10号で氾濫した川に飲み込まれながら、奇跡的に生還したキセキノサイクロン(牝2、北海道・林和弘厩舎)が、11日旭川競馬場で行われた6R・フレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m、1着賞金200万円)でデビューした。

 櫻井拓章騎手騎乗の3番人気で、レースでは好スタートから先団につけたが道中中団まで下がると、直線では見せ場なく最下位の9着に惨敗した。勝ったのは五十嵐冬樹騎手騎乗の1番人気ビービーレアル(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)。勝ちタイムは1分03秒5(良)。勝ったビービーレアルは、父コロニアルアッフェアー、母ツキノシンフォニー(その父ミルジョージ)という血統で、牝系はダイワテキサス(牡11、オールカマー-G2)と同じ一族。

 なお、デビュー当日には、旭川競馬場ほか4箇所で、同馬の「オリジナル応援うちわ」が先着順で無料配布されていた。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。