マーメイドS4着後は放牧には出ず、栗東で調整されていた
シースナイプ。12日に札幌入りすると、1週前には併せ馬で素軽い動きを披露。輸送後もうまく調整できている。安藤助手は「順調に使ってきている馬だし、体も息もできている」と状態面には太鼓判。重賞初Vへ向けて「もうワンパンチほしいが、小回りや洋芝がうまくかみ合えば」と期待を込めた。
格上挑戦になる
ラブフールだが、陣営のトーンは上がっている。前走の五稜郭Sは8着に敗れたが、鹿戸助手は「輸送があまり得意ではない馬。前走は栗東から移動して1週間後の競馬が影響したのかもしれない」と敗因を分析する。この中間は函館に滞在して順調な調整過程をたどる。「落ち着きはあるし、いい雰囲気でレースに臨める」と期待を寄せていた。
提供:デイリースポーツ