九州産馬限定のメイクデビューを制したのは2番人気のカシノランナウェイ(セン、父マーベラスサンデー、栗東・野元)。ロケットスタートを決めてハナを奪取。2番手追走から抵抗する6番人気エンブレムゴールを直線半ばで引き離し、最後は3馬身差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分8秒9。さらに2馬身半差の3着には14番人気の伏兵カシノロビンが入った。なお、1番人気のテイエムイッキュウは6着に敗れた。
野元は「去勢の影響もあってトモに力がなかったけど、その分、芝が良かったんでしょうね。スタートも決まったし、スピードもある」と笑みを浮かべた。今後はひまわり賞(8月25日・小倉)を目指して調整される。
提供:デイリースポーツ