14日、新潟競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、柴田善臣騎手騎乗の2番人気タイニーウイナー(牝2、美浦・清水利章厩舎)が、後方2番手追走から先に抜け出した1番人気コスモバイブルに4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分10秒5(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には3番人気のトーセンブリーズが入った。
勝ったタイニーウイナーは、父ニホンピロウイナー、母プリディクション(その父ソウルオブザマター)という血統で、牝系には種牡馬クワイエットアメリカン Quiet American(父Fappiano、NYRAマイル-米G1)がいる。7月18日のデビュー戦(新潟・芝1000m)は、ナイトランブラー(牝2、美浦・後藤由之厩舎)の2着に敗れており、2戦目での勝ち上がりとなった。通算成績は2戦1勝。
小倉競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は6頭立ての中、秋山真一郎騎手騎乗の5番人気ヤマカツブルックス(牡2、栗東・福島信晴厩舎)が、道中3番手追走から、直線では最後方から追い込んだ6番人気シンライを3/4馬身差制して快勝。勝ちタイムは1分10秒0(良)。さらに3/4馬身差の3着には4番人気サンオブヘブンが入った。圧倒的1番人気(単勝120円)シンメイガルダンは2番手追走も直線伸びず最下位6着に敗れ、馬単19,990円、3連複12,090円という高配当となった。
勝ったヤマカツブルックスは、父ヘクタープロテクター、母はホープフルS(OP)2着のウエストサン(その父サンキリコ)という血統。7月31日のデビュー戦(小倉・芝1200m)では、プリンセスゴールド(牝2、栗東・池江泰郎厩舎)から1.8秒差の9着に敗退しており、2戦目での勝ち上がりとなった。通算成績2戦1勝。
14日、札幌競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、藤田伸二騎手騎乗の2番人気ベイリーフ(牡2、美浦・戸田博文厩舎)が、道中2番手追走から直線抜け出すと、後方待機から追い込んだ4番人気オルロフをクビ差押さえて快勝した。勝ちタイムは1分11秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着は6人気ソルジャーシチーが入った。
勝ったベイリーフは、父サンデーサイレンス、母ジャスミンリーフ(その父ヘクタープロテクター)という血統。7月31日のデビュー戦(函館・芝1200m)では、ダンディズム(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)から1.3秒差の4着に敗れていた。通算成績2戦1勝。