小倉11R・KBC杯(ダート1700m)は、2番人気のグラッツィアがゴール前の混戦を制した。中団を追走し、最後の直線は内めを回って、ゴール前で鋭く伸びた。勝ちタイムは1分44秒1。2着は首差で7番人気のプレファシオ、さらに3着は半馬身差で10番人気のメイショウエバモア。なお、1番人気のグッドマイスターはスタートで後手を踏み10着に終わった。
テン乗りの浜中は「持久力を生かす展開にはならなかったが、しっかりと我慢したし、狭いところを抜け出してくれた。タフな競馬で勝ってくれたと思う」と笑顔で激走をたたえた。
提供:デイリースポーツ