高い砂適性を示した。
アドマイヤレイは休養明け、初ダートの前走を軽々とクリア。不良馬場とはいえ、1分44秒2のタイムは2回福島開催ではNo.1。翌日に
イジゲンが勝利した1000万下(重馬場)よりも0秒7も速い。「素質は高く評価していた。骨太で
パワーを感じるのでダート向き。順調ならかなりのところまで行きそう」と杉村助手は楽しみにする。
成長の跡がくっきりと浮かぶ。
ナムラビクターはダートで[3-0-1-0]の戦績。前走は古馬相手の1000万下で3馬身半差の圧勝を収めた。道中の行きっぷりの良さはデビュー時から見違えるほどだ。「力をつけているね。中間も時計を出せているし、元気いっぱいですよ。おしまいがしっかりしているので重賞でも楽しみ」と野村師は手応えを感じている。
提供:デイリースポーツ