現地時間14日、米・サラトガ競馬場で行われたスウォードダンサー招待H(3歳上、米G1・芝12f)は、R.ドミンゲス騎手騎乗の4番人気ベタートークナウ Better Talk Now(セン5、米・G.モーション厩舎)が、道中最後方から直線で外に持ち出すと、先に抜け出した2番人気リクエストフォーピープル Request for Paroleを1.1/2馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは2分28秒49(稍重)。さらに3/4馬身差の3着に逃げた1番人気バルトスター Balto Starが入った。
勝ったベタートークナウは、父Talkin Man、母Bendita(その父Baldski)という血統。同じ牝系からは、96年の英・ダービー(英G1)馬シャーミット Shaamit(牡11、父Mtoto)が輩出されている。ベタートークナウはこれまでに03年ニッカボッカH(米G2)を制しており、この勝利で重賞2勝目。G1は初制覇となった。通算成績は22戦7勝。