11日の札幌6Rをモンサンミーティアで制し、宮崎北斗騎手(23)=美浦・フリー=が、現役87人目のJRA通算100勝(うち重賞2勝)を達成した。「素直にうれしいですね。もう少しプレッシャーに強くなって、重賞をもっと勝てるように頑張りたい」と語った。
また、同レースで3位に入線したデオヴォレンテは、4角での外斜行でガニオンの走行を妨害し、4着に降着となった。騎乗したホッカイドウ競馬の五十嵐冬樹騎手(36)は18日から26日まで開催日4日間の騎乗停止となった。
11日の小倉10Rをエスジーブルームが制し、アフリート産駒がJRA通算1000勝を達成した。JRA種牡馬勝利数歴代13位となる記録(1位はサンデーサイレンスの2749勝)で、重賞勝ち馬は99年桜花賞馬プリモディーネなど9頭を輩出、産駒が重賞13勝を挙げている。
11日の札幌10Rをツクバコガネオーで制し、尾形充弘調教師(64)=美浦=が史上43人目、現役8人目のJRA通算700勝(うちGI4勝を含む重賞20勝)を達成した。「あと1勝というところで2回福島競馬(6月17日)から勝利が遠ざかっていましたが、最後の1Fで勝利を確信した。これからも、ひとつひとつ勝ち星を積み重ねていきたい」と喜びを語った。
提供:デイリースポーツ