新潟1Rの2歳未勝利(芝1600m)は、5番人気モオプナツヨシ(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒0。4馬身差の2着に1番人気ダイワフェームが、クビ差の3着に13番人気マイネルミラノがそれぞれ入線。
モオプナツヨシは栗東・牧田和弥厩舎の2歳牡馬で、父プリサイスエンド、母ダイアモンドタヤス(母の父タヤスツヨシ)。通算成績は3戦1勝となった。
レース後のコメント
1着 モオプナツヨシ 石橋脩騎手
「返し馬からグッとハミをとっていたので、ジワッと行かそうと思いましたが、一頭いってくれてよかったです。終いの反応もよかったですし、すごくいい馬です。マイルぐらいのほうがいいと思いますが、いい瞬発力を持っています」
2着 ダイワフェーム 北村宏司騎手
「今日は2戦目でテンションもそんなに上がらず、落ち着いてリズムよく競馬ができました。勝ち馬と並ぶ位置で上手に走ってくれましたが、今日は相手の切れ味が上でした。よくがんばっています。距離もこなしてくれました」
3着 マイネルミラノ 大野拓弥騎手
「こわがりなところがあって、勝負どころで怯んでしまいました。でも、追い出したら反応してよく伸びていますし、いいモノは持っています」
新潟2Rの2歳未勝利(芝1000m)は、2番人気サンマルマズル(中舘英二騎手)が勝利した。勝ちタイムは56秒9。クビ差の2着に6番人気バーチャルツアーが、クビ差の3着に1番人気ブラザーウインドがそれぞれ入線。
サンマルマズルは美浦・佐藤吉勝厩舎の2歳牡馬で、父ホワイトマズル、母グロウオブハピネス(母の父フジキセキ)。通算成績は4戦1勝となった。
レース後のコメント
1着 サンマルマズル 中舘英二騎手
「最後に伸びているわけではないんですが、最後まで自分のペースで走れました。今日は馬が落ち着いていたのもよかったですね」
2着 バーチャルツアー 西村太一騎手
「早め早めのレースをして、抜け出したときは勝ったと思ったんですが……。秋の新潟ではチャンスあると思います」
3着 ブラザーウインド 嶋田純次騎手
「スタートで前に行けなくて、外々で詰まり通し。内にコースをとって、最後は伸びたんですけどね……。普通に走れていれば勝っていたレースだけに残念です」
5着 マリーズミイ 田中博康騎手
「このメンバーではスピードは上位です。このまま順調にいってくれれば楽しみです」
16着 ビューポイント 嘉藤貴行騎手
「楽に前へ行けたんですが、最後はまったく手応えがなくなりました」
提供:ラジオNIKKEI