大野拓弥騎手騎乗のトランスワープがサマー2000シリーズ王者に輝く(撮影:下野 雄規)
2日、新潟競馬場で行われた第48回新潟記念(3歳上、GIII・芝2000m)は、大野拓弥騎手騎乗の7番人気トランスワープが、中団待機から直線鋭く脚を伸ばし、9番人気タッチミーノットにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分57秒6(良)。さらに、クビ差の3着に8番人気アスカクリチャンが入り、1番人気のトーセンラーは7着、2番人気のエクスペディションは4着、3連覇を目指したナリタクリスタルは10着に敗れている。
勝ったトランスワープは、前走の函館記念(GIII)に続く重賞連勝でサマー2000シリーズ優勝を飾った。鞍上の大野拓弥騎手、管理する萩原清調教師共にこのレース初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆トランスワープ(セ7)
父:ファルブラヴ
母:ボンヌシャンス
母父:リアルシャダイ
血統:近親トウカイポイント(マイルCS-GI)
厩舎:美浦・萩原清
通算成績:20戦7勝(重賞2勝)