7日、川崎競馬場で行われた第41回戸塚記念(3歳オープン、ダ2100m、1着賞金2000万円)は、今野忠成騎手騎乗で圧倒的1番人気に推されたアスカリーブル(船橋)が、好位追走から4コーナーで2番手まで浮上し、直線そのまま脚を伸ばして、最後の直線で外から迫った5番人気シラヤマヒメ(大井)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分17秒8(良)。さらに2馬身1/2差の3着に7番人気ドゥフトライネン(浦和)が入った。なお、2番人気ディーオ(船橋)はさらにアタマ差の4着に終わった。
アスカリーブルは、2011年6月に園田競馬でデビュー。今回の勝利で南関東競馬移籍後6勝目。3走前の東京プリンセス賞、前々走関東オークス、前走黒潮盃に続いて、これで重賞4連勝達成となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アスカリーブル(牝3)
父:ブラックタキシード
母:ステキナデアイ
母父:ホワイトマズル
厩舎:船橋・川島正行
通算成績:14戦10勝(うち重賞5勝、うち交流重賞1勝)