常石勝義騎手、落馬で意識不明

2004年08月28日 17:17

 28日、小倉競馬場で行われた9R・豊国ジャンプS(障害OP)でキャピタルゲイン(牝4、栗東・大久保龍志厩舎)に騎乗し、2周目第2号障害飛越の際に落馬した常石勝義騎手(27、栗東・フリー)は、北九州市内の病院に緊急入院した。集中治療室にて経過観察中で、現時点で脳挫傷、外傷性くも膜下出血、頭蓋内血腫と診断されている。また、意識不明の状態が続いており、絶対安静となっている。

 同騎手は、96年にデビュー。同年8月4日の小倉4Rで落馬し、脳挫傷で意識不明の重体に陥り騎手生命さえ危ぶまれたが、翌年復帰し、タケイチケントウで97年小倉3歳S(G3)を制し重賞初制覇を飾っている。また、ビッグテーストで03年中山グランドジャンプ(JG1)、オースミコスモで03年関屋記念(G3)を制すなど、重賞は計3勝を挙げている。

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